食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06530390399 |
タイトル | シンガポール食品庁(SFA)、持ち帰り食品用プラスチック製容器の安全性に関する見解を公表 |
資料日付 | 2025年6月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | シンガポール食品庁(SFA)は6月24日、持ち帰り食品用プラスチック製容器の安全性に関する見解を公表した。概要は以下のとおり。 持ち帰り食品用プラスチック製容器は、意図したとおりに使用すれば安全である。 Zhang Guo Cheng氏による「持ち帰り用に自分の容器を持参する方が健康に良い(6月12日)」という投稿について言及する(※補足)。 シンガポールでは、持ち帰り用のプラスチック製包装を含む食品接触製品は、消費者の安全を保証するため規制されている。シンガポールで輸入、使用、または販売される食品接触製品は、食品に有害物質を放出するものであってはならない。SFAは、プラスチック製食品容器を含む食品接触製品を定期的に検査し、有害物質が食品に移行しないことを保証している。 屋台業者を含む食品取扱者は、「WSQ(※訳注)食品安全コースレベル1」において、プラスチック製食品容器の適正な使用を学ぶ。このコースは、SFAがすべての食品取扱者に受講及び合格を義務付けているものである。 持ち帰り用のプラスチック製食品容器は、1回限りの使用を意図して設計されていることから、食品の保存や再加熱に再利用すべきではない。プラスチック製包装を使用する際には、食品関連施設及び消費者は製造者からの助言に従い、意図された用途に従って使用することが重要である。 プラスチック製食品包装の安全な使用に関する詳細は、SFAのウェブサイト(https://www.sfa.gov.sg/food-safety-tips/food-risk-concerns/risk-at-a-glance/safe-use-of-plastic-food-packaging)で閲覧のこと。 Joanne Chan Sheot Harn(准教授) SFA国立食品科学センター センター長 (※補足) 本見解は、同国メディア?合早?への投稿に対し、SFAが回答の形で表したもの。 https://www.zaobao.com.sg/forum/talk/story20250612-6682276 (※訳注) Workforce Skills Qualifications (WSQ)は、シンガポール政府が運営する国家資格制度である。 |
地域 | アジア |
国・地方 | シンガポール |
情報源(公的機関) | シンガポール食品庁(SFA) |
情報源(報道) | シンガポール食品庁(SFA) |
URL | https://www.sfa.gov.sg/news-publications/newsroom/plastic-containers-for-takeaway-food-safe-when-used-as-intended |