食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06530360544 |
タイトル | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、NZEPAのグリホサート規制は国際規制と一致しているとの見解を発表 |
資料日付 | 2025年6月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は6月16日、NZEPAのグリホサート規制は国際規制と一致しているとの見解を発表した。概要は以下のとおり。 2023年9月に環境法イニシアチブ(Environmental Law Initiative: ELI)はNZEPAに対し、除草剤グリホサート(glyphosate)及びグリホサート含有物質を再評価する根拠があるかどうかを判断するよう要請した。ELIの要請は、当該物質による悪影響に関する重要な新情報があったことに基づいていた。 NZEPAの意思決定委員会は、ELIの要請と提供された情報を検討した。2024年7月に、NZEPAはグリホサートに関する重要な新情報はないと判断し、当該物質を再評価する根拠を見いだすことを拒否した(※補足)。NZEPAの決定は、国際的に同等の規制当局の調査結果と一致している。 ELIは2024年10月、連邦最高裁判所に司法審査の請求を行い、5つの異なる根拠に基づくNZEPAの決定に異議を申し立てた。NZEPAは、グリホサートに関する実質的な新情報があると考えておらず、またその決定で法律上判断を誤ったとも考えていないため、5つの根拠すべての正当性を主張している。 「NZEPAは、グリホサートに適用されている現在の規制が、その使用に伴うリスクを適切に軽減していると考えている。グリホサートは除草剤Round Upの有効成分であり、ニュージーランド及び世界で最も広く使用されている除草剤の一つである。当庁は、そのプロセスと決定に対する司法による審査を歓迎する」と有害物質・新生物総括責任者のChris Hill博士は述べる。 (※補足)NZEPAの意思決定委員会が再評価の根拠はないと判断した過去の関連記事は以下のURLから閲覧可能。 https://www.epa.govt.nz/news-and-alerts/latest-news/epa-finds-no-grounds-to-reassess-glyphosate/ |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
情報源(報道) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
URL | https://www.epa.govt.nz/news-and-alerts/latest-news/epa-glyphosate-controls-in-line-with-international-regulations/ |