食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06520750149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肥育用鶏、肥育用のその他の家きん及び観賞用鳥類に使用する飼料添加物(Bacillus velezensis NRRL B-67647株、Bacillus pumilus NRRL B-67648株及びBacillus licheniformis NRRL B-67649株(Microsaf(登録商標))からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年6月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月10日、肥育用鶏、肥育用のその他の家きん及び観賞用鳥類に使用する飼料添加物(Bacillus velezensis NRRL B-67647株、Bacillus pumilus NRRL B-67648株及びBacillus licheniformis NRRL B-67649株(Microsaf(登録商標))からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(5月6日採択、PDF版12ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9465)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請に基づき、EFSAは、肥育用鶏、肥育用のその他の家きん及び観賞用鳥類に使用される飼料添加物としてのMicrosaf(登録商標)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。当該製品は、Bacillus velezensis NRRL B-67647株、Bacillus pumilus NRRL B-67648株及びBacillus licheniformis NRRL B-67649株の生細胞/胞子から構成されている。EFSAは、これらの3つの細菌種が安全性評価における安全性適格推定アプローチに適合していると考えている。これらの菌株の同一性が明確に確立されており、懸念される獲得薬剤耐性因子は検出されず、潜在的な毒性の欠如が確認されたため、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、当該活性物質の使用が対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると判断した。当該添加物のその他の成分から懸念は想定されないため、同パネルはMicrosaf(登録商標)も対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると結論した。FEEDAPパネルは、当該添加物が、提案された最小含有量である3 x 10の7乗総コロニー形成単位(CFU)/kg完全飼料で、肥育用鶏の畜産学的パフォーマンスを改善する可能性があると結論した。これらの結果は、肥育用のその他の家きん及び観賞用鳥類にも外挿可能である。Microsaf(登録商標)は、ジクラズリル(diclazuril)、ナラシン(narasin)、マデュラマイシンアンモニウム(maduramicin ammonium)、サリノマイシンナトリウム(salinomycin sodium)、モネンシンナトリウム(monensin sodium)、ロベニジン塩酸塩(robenidine hydrochloride)、ナラシン/ニカルバジン(narasin/ nicarbazin)の併用、ラサロシド(lasalocid)、ハロフジノン(halofuginone)と拮抗しないと考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9465 |