食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06520730149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、淡水魚類の餌に使用するタートラジン(tartrazine)からなる飼料添加物の有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年6月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月6日、淡水魚類の餌に使用するタートラジン(tartrazine)からなる飼料添加物の有効性に関する科学的意見書(5月6日採択、PDF版5ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9461)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請に基づき、EFSAはタートラジンの有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。タートラジンは、官能的添加物(sensory additive)(機能グループ: (a) 着色料: (i) 飼料に色を添加又は復元する物質)として淡水魚類の餌に、補完飼料(complementary feed)中の最大含有量30 mg/kgまで使用されることを意図している。タートラジンは、淡水(池、川)における魚釣り(娯楽及び競技)において、餌に色を付け、魚を誘引するために添加することを意図している。当該添加物は、養殖での使用は意図していない。当該添加物の特性評価、安全性及び有効性は、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)の以前の意見書で評価された。当該意見書において、FEEDAPパネルは、提案された使用条件(補完飼料中の最大使用量30 mg/kg)下で、淡水魚類の餌の製剤にタートラジンを使用することは、対象動物種に対して問題ないと結論した。提案された使用条件下でのタートラジンの飼料添加物としての使用は、消費者及び環境に対して安全であると判断される。最後に、以前の意見書では、データが不足しているため、同パネルはタートラジンの淡水魚類の餌における有効性について結論することができなかった。申請者が提出した新たなデータに基づき、同パネルは、提案された使用条件下でタートラジンが釣り餌の着色に有効な可能性があると結論した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9461 |