食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06500890105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、HHS及びFDAが乳児用調製乳の栄養素の包括的な審査を開始し、「Operation Stork Speed」で大きな進展を遂げていると公表 |
資料日付 | 2025年5月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は5月13日、米国保健福祉省(HHS)及びFDAが乳児用調製乳の栄養素の包括的な審査を開始し、「Operation Stork Speed(コウノトリ・スピード作戦)」で大きな進展を遂げていると公表した。概要は以下のとおり。 HHS及びFDAは、米国の家庭向けの乳児用調製乳の安全性、信頼性、栄養学的妥当性を確保するための画期的な取り組みである「Operation Stork Speed」の次のステップを発表した。FDAは、乳児用調製乳の法律で義務付けられている栄養審査手続きを開始するための情報提供依頼(Request for Information、RFI)を発出した。現在、乳児用調製乳は、特定の栄養素の最小レベルと最大レベルを満たす必要がある。FDAは乳児用調製乳の個々の栄養素の要件を定期的に見直しているが、これは1998年以降初めての包括的な審査となる。 FDAはRFIを通じて、国際的なデータを含む最新の科学的データに基づいて既存の栄養要求量を改訂すべきかどうかを判断するために、国民の意見を求めていく予定である。また、既存の最小レベル又は最大レベルに対する調整の可能性、追加で考慮すべき栄養素の推奨事項、及びそのような変更が健康上のアウトカムをどのように改善するかに関するデータも歓迎する。 意見募集は120日間である。 FDAは、HHSのリーダーシップの下、2025年3月に「Operation Stork Speed」を開始し、乳児用調製乳の安全性と栄養品質に対するFDAのコミットメントを再確認した。本日のRFIに加えてFDAは、乳児用調製乳や小児が摂取するその他の食品に含まれる重金属やその他の汚染物質の検査を強化していく予定である。また、透明性の向上とラベルの明確性の改善について、FDAと協力するよう企業に働きかける予定である。 この取り組みの一環として、FDAは6月に一般公開の専門家パネルを開催する予定である。 本件のRFIに関する官報(5月14日付け)のPDFファイルは、以下のURLから入手可能。 https://www.govinfo.gov/content/pkg/FR-2025-05-14/pdf/2025-08419.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/hhs-fda-initiate-comprehensive-review-nutrients-infant-formula |