食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06500820208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、FSANZとカナダ保健省が遺伝子組換え食品の市販前評価で協力することについて情報を提供 |
資料日付 | 2025年5月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は5月6日、FSANZとカナダ保健省(Health Canada)が遺伝子組換え食品の市販前評価で協力することについて情報を提供した。概要は以下のとおり。 FSANZとカナダ保健省は、遺伝子組換え(GM)食品の市販前評価のための協力的な取り決めを交わした。 共通評価プロセス(Shared Assessment Process: SAP)により、食品開発者は共同評価の申請書を提出することができる。一方の機関が科学的評価を主導し、もう一方の機関がその結果を独立的にレビューし、それぞれの機関が独自の判断を下す。このプロセスは、重複を排除することで、それぞれの国の高い安全基準を維持しながら、承認時間を短縮する。SAPはいくつかのGM食品申請で試験的に運用されており、評価における一貫性の向上、費用及び時間を節約できる可能性が期待されている。 FSANZとカナダ保健省は、事業者がこの新しい経路(pathway)を進むのを支援するために、申請の提出準備から最終承認まで、本プロセスの全段階を対象とする共同ガイダンスを発表した。本ガイダンスでは、主な期待事項、目安となるタイムライン、手順の詳細が概説されており、申請者にとって明確な内容となっている。 新しいプロセスは、両機関の10年以上にわたる協力関係に基づいており、世界レベルの安全基準を維持しながら規制を合理化するという共通の強い決意を反映している。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | https://www.foodstandards.gov.au/node/5304 |