食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06490710295 |
タイトル | 国連食糧農業機関(FAO)、文書「新たな食料供給源及び食料生産システムの将来的な状況を探る:予測演習」を公表 |
資料日付 | 2025年4月22日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 国連食糧農業機関(FAO)は4月22日、文書「新たな食料供給源及び食料生産システムの将来的な状況を探る:予測演習」を公表した。概要は以下のとおり。 アグリフードシステムは、技術進歩、科学的発見、そしてより持続可能でレジリエントなものとなる必要性から、大きな変化を遂げつつある。それに応じて世界では、今後5~25年の間に世界的な食の状況を変える可能性がある、新たな食料供給源及び食料生産システム(NFPS)が出現している。FAOの「食品安全予測プログラム」では、新興NFPSの食品安全への潜在的な影響を探るため、多面的な予測演習を実施した。本演習では、専門家との協議、並びに2部構成のデルファイ法及びマインドマッピングを組み合わせた構造化された手法を用いて、現在から2050年までの間に開発が見込まれる、9つのクラスターにわたる44の新興のイノベーションを特定した。本演習では、イノベーションに伴う機会・課題の両方が明らかになり、食品安全当局やその他のステークホルダーが、公衆衛生を保護しつつ、これらのイノベーションの安全な開発・実装を確保するために、積極的な準備を行う必要があることが浮き彫りとなった。この達成に向けては、必要なステップがいくつか特定された。具体的には、NFPSの安全性への影響に関するコミュニケーションの向上、安全性確保のための技術的進歩の促進、個々の状況に応じた安全性評価の開発、規制当局及び業界間の連携の推進、並びに安全性基準を維持と規制要件の調和の両立である。また、演習の結果、これらのイノベーションを食料システムに安全に統合するために取り組まなければならない、社会、技術、経済、環境、及び政治上の様々な課題が浮き彫りとなった。食品の安全性及び公衆衛生に対する長期的な影響をより深く理解するには、新興NFPSの課題を継続的に監視・評価することが極めて重要である。 当該文書は以下のURLから閲覧可能(PDF、72ページ)。 https://openknowledge.fao.org/items/652aa585-6a12-46f4-aed3-c08cf68a03f8 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | https://openknowledge.fao.org/items/652aa585-6a12-46f4-aed3-c08cf68a03f8 |