食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06490340149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、オート麦中のクロルメコート(chlormequat)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2025年4月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年4月28日、オート麦中のクロルメコート(chlormequat)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2025年3月28日承認、PDF版43ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9385)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC)No 396/2005の第6条に準拠して、申請者Taminco BVは、オーストリアの管轄当局に対し、オート麦中の有効成分クロルメコートの現行の最大残留基準値(MRL)を改正するよう申請書を提出した。その申請をサポートするために提出されたデータは、オート麦に関するMRL案を導出するために十分であると判断された。利用可能な家畜動物の給餌試験の結果によると、ほとんどの動物マトリックスにおいて、現在の欧州連合(EU)の飼料負荷量(dietary burden)を満たすために、クロルメコートのMRLを低く設定することは適切であることが示唆されている。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象となる農産物及び動物マトリックス中のクロルメコート及びその塩類(合計、クロルメコート塩化物として表示)の残留物を管理するために適切な分析方法は利用可能である。リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったクロルメコート塩化物の使用から生じる残留物の短期的及び長期的な摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼす可能性は低いと結論した。 EFSAによるMRL改定案は以下のとおり(抜粋)。 以下の順に記載。品名、現行MRL(mg/kg)、MRL改正案(mg/kg)。 オート麦、15、30。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9385 |