食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06490170374
タイトル ペルー保健省(MINSA)、国内における飲用水のヒ素汚染に対する政府の活動進捗を公表
資料日付 2025年4月19日
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分類2 -
概要(記事)  ペルー保健省(MINSA)は4月19日、国内における飲用水のヒ素汚染に対する政府の活動進捗を公表した。概要は以下のとおり。
 MINSA国立衛生研究所(INS)の研究者及び開発者らのチームは、イカ県ピスコ郡Humay地区の居住エリアMontesierpeにおいて、ヒ素汚染水の処理プラントを開発し、設置した。
 ピスコ川の水源には、世界保健機関(WHO)の推奨値を超えるヒ素が含まれている。
 INS化学者Manuel Chavez氏が担当するこのプロジェクトは、基礎レベルの研究に基づく極めて重要な技術を、人々の利益や疾病予防に向けて実装することの検証、及びこういった技術の拡大を目的とした技術拡大プログラムの一環として、国家科学調査・先端研究プログラム(PROCIENCIA)の資金提供を受けている。
 「この処理プラントでは、主にヒ素を健康に安全な濃度まで除去することにおいて堅牢であることが証明されている。ピスコで実現された普及活動は、同じ水問題を抱えるイカ県の他の自治体の注目を集めている」と、Chavez氏は語った。
 飲用水のヒ素汚染は全国のさまざまな地域で問題となっている。ヒ素はさまざまな疾病を引き起こし、さまざまな種類のがん、皮膚病変、心血管疾患、糖尿病などの深刻なリスクと関連している。
地域 中南米
国・地方 ペルー
情報源(公的機関) ペルー保健省(MINSA)
情報源(報道) ペルー保健省(MINSA)
URL https://www.gob.pe/institucion/minsa/noticias/1151848-minsa-valida-sistema-de-remocion-de-arsenico-en-agua-de-consumo-en-pisco