食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06480890149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するカプサイシンからなる飼料添加物の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2025年4月10日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年4月10日、全動物種に使用するカプサイシンからなる飼料添加物の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2025年3月18日採択、PDF版12ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9340)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全動物種用の飼料添加物(香料化合物)としてのカプサイシンの安全性及び有効性に関する科学的意書の提出を求められた。当該添加物は、純度98%以上で、?-カプサイシン(トランス-カプサイシン)と(Z)-カプサイシン(シス-カプサイシン)の比率が6:1以上であることが規定されている。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、申請者が提案した最大使用量(6.5 mg/kg完全飼料)において、全ての家きん種、全ての豚種、全ての牛亜科動物、羊亜科動物、山羊亜科動物、鹿科動物、ラクダ科動物、全ての馬科動物、ウサギ科動物、サケ科魚類及びその他のマイナー魚類、犬、観賞用鳥類、観賞用魚類への使用は安全であると結論している。猫及び上記以外の動物種については、5.3 mg/kg完全飼料で安全であると考えられる。カプサイシンの飼料添加物としての使用は、消費者及び環境に対して安全であると考えられる。同パネルは、提案された使用条件の下で、当該添加物は全動物種に使用する飼料の香料添加物として有効である可能性があると結論した。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9340 |