食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06480880149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するセピオライト粘土(Sepiolitic clay)からなる飼料添加物の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年4月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年4月10日、全動物種に使用するセピオライト粘土(Sepiolitic clay)からなる飼料添加物の安全性に関する科学的意見書(2025年3月20日採択、PDF版8ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9365)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全動物種に使用する飼料添加物としてのセピオライト粘土の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。2022年には、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)が同添加物の安全性及び有効性に関する意見書を提出している。同パネルは、飼料添加物として使用されるセピオライト粘土は、消費者及び環境に対して安全であり、提案された使用条件の下では、全動物種の飼料における粘結剤及び固結防止剤として有効であると結論した。対象動物種に関して、前回の意見書では、同パネルは当該添加物が推奨使用量(20,000 mg/kg飼料)で乳用反すう動物及び成長期のイノシシ科動物、10,000 mg/kg飼料で肥育用鶏、17,600 mg/kg飼料でサケ科魚類に対して安全であると結論した。その他の全ての動物種/カテゴリーについては結論を出すことはできなかった。今回のアセスメントで評価された肥育用鶏及びマスの耐性試験、並びに前回に評価された離乳仔豚及び乳用牛の試験に基づき、同パネルは、セピオライト粘土を推奨最大量である20,000 mg/kg完全飼料で含有することは全動物種に対して安全であると結論した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9365 |