食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06480410301 |
タイトル | 論文紹介:「イタリアにおけるblaOXA-181カルバペネマーゼ遺伝子を有するサルモネラ菌の出現(2021年~2024年)」 |
資料日付 | 2025年4月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance(2025, 30(13):pii=2500175、doi: 10.2807/1560-7917.ES.2025.30.13.2500175)に掲載された論文「イタリアにおけるblaOXA-181カルバペネマーゼ遺伝子を有するサルモネラ菌(Salmonella enterica)の出現(2021年~2024年)、著者L Bolzoni, S Pongolini(Risk Analysis and Genomic Epidemiology Unit, Istituto Zooprofilattico Sperimentale della Lombardia e dell Emilia-Romagna, イタリア)ら」の概要は以下のとおり。 2021年から2024年までの間に、サルモネラ菌(Salmonella enterica, SE)分離株11,398株のうち16株からカルバペネマーゼ遺伝子blaOXA-181が検出された(豚、ヒト、豚肉及び野生のノロジカ由来の血清型 1,4,[5],12:i:-(10株)、血清型Bovismorbificans(3株)、血清型London(2株)、血清型Rissen(1株))。当該遺伝子は最初にブタ分離株から検出され、その後ヒトでも検出されたことから、動物由来伝播であることが示唆された。系統学的解析によると、主にプラスミドを介した水平伝播がその拡大に寄与していることが示された。これらの結果は、新興の公衆衛生上の脅威の可能性とワンヘルス・サーベイランスの重要性を強調するものである。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | Eurosurveillance(2025, 30(13):pii=2500175) |
URL | https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2025.30.13.2500175 |