食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06450590149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、繁殖用鶏に使用する飼料添加物(カンタキサンチンからなる(CAROPHYLL(登録商標) Red 10%))の認可更新の評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2025年2月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2025年2月20日、繁殖用鶏に使用する飼料添加物(カンタキサンチンからなる(CAROPHYLL(登録商標) Red 10%))の認可更新の評価に関する科学的意見書(2025年1月28日採択、PDF版14ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9253)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、繁殖用鶏に使用するカンタキサンチン(Carophyll(登録商標) Red 10%)からなる飼料添加物の更新、及びエトキシキンを4.4%のブチルヒドロキシトルエン(BHT)に置き換え、ジクロロメタンに対する上限を80 mg/kgに引き上げるという当該添加物の規格変更に関する科学的意見書の提出を求められた。当該添加物は認可条件を満たしている。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、当該添加物に対する提案された変更は問題ないと考えていることに留意した。同パネルは、CAROPHYLL(登録商標) Red 10%の現在の認可使用条件の下では、CAROPHYLL(登録商標) Red 10%は、対象動物種及び消費者に対して引き続き安全であると結論した。同パネルは、カンタキサンチンに関する様々な認可で定められている現在の最大残留基準値(MRL)は、あらゆる経路による複合的なばく露を考慮した場合、消費者に対する保護は十分ではない可能性があることに留意した。データが不足しているため、パネルは、認可の現状において当該添加物CAROPHYLL(登録商標) Red 10%が環境に対して安全であるかどうかを結論することができなかった。当該認可更新の枠組みにおいては、同添加物の有効性に関する評価は不要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9253 |