食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06441120482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、食品安全レポート(2024年12月分)及び2024年における食品サーベイランス計画の総括を公表 |
資料日付 | 2025年1月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは1月28日、食品安全レポート(2024年12月分)及び2024年における食品サーベイランス計画の総括を公表した。 1. 食品安全レポート(12月分) 食品約6,700検体のうち、約2,400検体について微生物検査(病原菌、衛生指標菌)を、約4,300検体について化学検査(残留農薬、保存料、金属汚染物質、着色料、動物用医薬品等)及び放射性物質の検査(放射性セシウムとヨウ素の含有量)を実施したところ、既に公表済みの8検体以外は全て合格だった(合格率99.9%)。 8検体の内訳は、金属汚染物質含有量が基準値超の冷凍蛇肉1検体、添加は認められていない保存料を含む包装済みのとうがん砂糖漬2検体及び干し豆腐1検体、大腸菌群数及び総細菌数が基準値超のアイスクリーム3検体、及び総細菌数が基準値超のソフトクリーム1検体である。 また、日本政府による福島原子力発電所からの放射性廃水の放出を受け、日本からの輸入食品の検査を引き続き強化していく。関連するサーベイランス作業は、リスク評価の結果を踏まえ適時調整される。日本からの輸入食品のサンプルの放射能検査結果を専用のウェブページに毎執務日掲載し、貿易業者及び一般消費者が最新の安全情報を把握できるよう努めている。 2. 2024年における食品サーベイランス計画の総括 定例食品サーベイランスに加え、特定食品、季節の食品、人気食品の調査を実施した。 広報担当者は、「センターが昨年検査した食品は約66,900検体で、全体の合格率は99.8%であった。近年の状況と同様に香港の食品安全は高いレベルを維持している。不合格品についても、基準超過の程度や規定違反状況は大部分が深刻ではなく一般市民の健康に悪影響は及ぼすものではない。」と述べた。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | https://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/20250128_11427.html |