食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06440720541 |
タイトル | イタリア保健省、食用キノコに関する菌類学者向け資料を公表 |
資料日付 | 2025年1月22日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | イタリア保健省は1月22日、食用キノコに関する菌類学者向け資料を公表した。概要は以下のとおり。 我々が日々摂取する食品にはハザード(pericolic)が含まれる可能性があるが、すべてのハザードが我々の健康に対する実際のリスクとなるわけではない。欧州食品安全機関(EFSA)は、各国管轄当局及びリスクコミュニケーションの専門家ネットワークである「Communications Experts Network」の支援によって欧州レベルで展開されるコミュニケーション・キャンペーン「Hazard vs Risk」を通じて、我々がハザード(細菌や化学物質)及びリスク(そのハザードが健康にダメージを与える可能性)の違いを理解できるよう手助けする。 保健省は、EFSAのコミュニケーション・キャンペーンを支援し、キノコの意図的摂取に関する国内向けのコミュニケーション/トレーニングキャンペーンにおいて、独自の資料「リスク及びハザードの定義:食用キノコに関する歴史的、規制的及び健康的側面」を共有する。この国内キャンペーンは、「国民健康システム(Sistema sanitario nazionale)」ネットワークの菌類学者(Micologi)(※訳注)に向けられたものであり、この食品マトリクスに関する公的管理システムの組織化から、中毒予防活動まで、さらには、中毒症例の管理、リスクコミュニケーション文化の推進に至るまで、菌類学者という専門職を国家レベルで構造化・標準化することを目的としている。 当該資料は以下のURLから閲覧可能(PDF、40ページ、イタリア語)。 https://www.salute.gov.it/imgs/C_17_pubblicazioni_3513_allegato.pdf ※訳注:イタリアでは、キノコ中毒の予防に向け、主に地方保健当局の菌類学検査官を通じた、自生するキノコの収穫における可食性管理に関するサービスが提供されている。イタリアの法律で定義されている菌類学者の職務には、菌類学の研究や調査活動は基本的に含まれず、菌類学者は可食種と有毒種を区別できる専門家である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | イタリア |
情報源(公的機関) | イタリア保健省 |
情報源(報道) | イタリア保健省 |
URL | https://www.salute.gov.it/portale/rischioAlimentare/dettaglioNotizieRischioAlimentare.jsp?lingua=italiano&menu=notizie&p=dalministero&id=6723 |