食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06440380149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、イチゴ中のアセキノシルに対する既存の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2025年1月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月21日、イチゴ中のアセキノシル(acequinocyl)に対する既存の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2024年12月18日承認、24ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2025.9207)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条に準拠して、Agro‐Kanesho社はギリシャの管理当局に対して、イチゴ中の有効成分アセキノシルに対する既存のMRLを改正するよう申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、屋内の農業生産工程管理(GAP)に基づき、イチゴに対するMRL案を導出するために十分であった。0.01 mg/kgのバリデーションがとれた定量限界(LOQ)で、イチゴ中の残留アセキノシルを管理するための適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったアセキノシルの用途から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg イチゴ 0.01※ 0.3 ※LOQであることを示す。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9207 |