食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06430740105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、アレルゲン、食品安全、及び植物を原料とする代替品の表示に関するガイダンスを公表 |
資料日付 | 2025年1月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は1月6日、アレルゲン、食品安全、及び植物を原料とする代替品の表示に関するガイダンスを公表した。概要は以下のとおり。 FDAは、食物アレルゲン、低水分非加熱喫食用(Low-Moisture Ready-to-Eat(RTE))ヒト用食品、及び動物由来食品を代替する植物を原料とする食品の表示に関して、産業界やその他のステークホルダーがFDAの規則を理解し遵守することを支援するために、4件のガイダンス文書を発表した。当該ガイダンス文書について、関連するウェブページへのリンクとともに、以下に列挙する。 1. 業界向けガイダンス最終版:食物アレルゲンに関するQ&A(連邦食品医薬品化粧品法の食物アレルゲン表示要件を含む)(第5版) 当該ガイダンス最終版は、2022年11月に発行された食物アレルゲン表示に関するガイダンス案及び最終版の両文書に代わるものである。新しい当該ガイダンスは、ガイダンス案に対して提出されたコメントに基づいて更新されており、木の実、ゴマ、乳、卵、偶発的添加物(incidental additives)、高度精製油、ダイエタリーサプリメント製品、並びに特定の梱包及び表示の状況(複数ユニットをひとつにまとめた包装内の個々のユニット等)を含む、食物アレルゲン表示要件に関するQ&Aで構成されている。 URL:https://www.fda.gov/regulatory-information/search-fda-guidance-documents/guidance-industry-questions-and-answers-regarding-food-allergen-labeling-edition-5 2. FDA職員及び関係者向けガイダンス最終版:連邦食品医薬品化粧品法に記載されている主要食物アレルゲン(major food allergen)以外の食物アレルゲンの公衆衛生上の重要性の評価 当該ガイダンス最終版では、米国の法律で指定されている9種類の主要食物アレルゲン以外の食物アレルゲンの公衆衛生上の重要性を評価する際にFDAが一般的に採用する予定のアプローチを概説している。主要食物アレルゲン9種は、乳、卵、魚類、甲殻類、木の実、落花生、小麦、大豆、及びゴマである。 URL:https://www.fda.gov/regulatory-information/search-fda-guidance-documents/guidance-fda-staff-and-interested-parties-evaluating-public-health-importance-food-allergens-other 3. 業界向けガイダンス案:低水分非加熱喫食用ヒト用食品に対する衛生プログラムの確立及び病原体汚染事案発生後の是正措置の実施 当該ガイダンス案は、乳児用調製粉乳等の低水分非加熱喫食用(LMRTE)ヒト用食品の製造業者や加工業者が、安全で衛生的な食品供給を確保するために、現行適正製造規範(cGMP)、ハザード分析及びリスクに基づく予防管理の要件を遵守することの支援を意図している。 URL:https://www.fda.gov/regulatory-information/search-fda-guidance-documents/draft-guidance-industry-establishing-sanitation-programs-low-moisture-ready-eat-human-foods-and 4. 業界向けガイダンス案:動物由来食品を代替する植物を原料とする食品の表示 当該ガイダンス案は、卵、海産食品、家きん肉、食肉、及び乳製品の植物を原料とする代替品(植物を原料とする乳代替品を除く)の名称及び表示に関するベストプラクティスを業界に提供すること意図している。当該ガイダンスが最終決定された場合、消費者が植物を原料とする代替食品の性質(これらの製品間の違いを含む)を理解し、情報に基づく決定を支援する表示を、産業界が開発する一助となる。 URL:https://www.fda.gov/regulatory-information/search-fda-guidance-documents/draft-guidance-industry-labeling-plant-based-alternatives-animal-derived-foods いずれのガイダンスにも随時コメント可能であるが、FDAがガイダンス最終版の作業を開始する前にガイダンス案へのコメントを確実に検討できるように、締め切り日までにコメントを提出すること。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | https://www.fda.gov/food/hfp-constituent-updates/fda-releases-allergen-food-safety-and-plant-based-alternative-labeling-guidances |