食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06430410104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、MMWRにて「キノコを主成分とする向精神性マイクロドージング製品の摂取と関連する重篤な健康転帰 - アリゾナ、2024年10月」を公表
資料日付 2025年1月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は1月9日、MMWR(74(1); 14?16, 2025、http://dx.doi.org/10.15585/mmwr.mm7401a3)にて「キノコを主成分とする向精神性マイクロドージング製品の摂取と関連する重篤な健康転帰 - アリゾナ、2024年10月(Notes from the Field: Severe Health Outcomes Linked to Consumption of Mushroom-Based Psychoactive Microdosing Products - Arizona, June?October 2024)」を公表した。概要は以下のとおり。
《本件にて既知の事実》
 向精神性化合物を含有すると表示されている、さらには、含有するが表示されていない製品の入手可能性が増大している。
《本報告により追加される事実》
 2024年6月、アリゾナ州において、Diamond Shruumzブランドのチョコレートバーを摂取した後に、神経系や心臓に関わる徴候及び症状を含め、重篤な有害健康影響が発生した症例のクラスターが確認された。当該製品群には、向精神性キノコ抽出物が含有されると表示されていた。調査より、全国に渡る製品回収及び公衆衛生上の対応が進められ、34州にて180件の症例が確認された。
《公衆衛生活動との関連》
 キノコを主成分とする向精神性物質を含有するとして市販されている食用製品は、生命を脅かす疾病を引き起こす可能性がある。Diamond Shruumzブランド製品類の摂取を中止し、キノコを主成分とする向精神性物質含有と報告されている他の製品を摂取する際には注意が必要である。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/74/wr/mm7401a3.htm#contribAff