食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06420850314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、サイエンスマガジンBfR2GO(2024年2号)を公表 |
資料日付 | 2024年12月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は12月19日、サイエンスマガジンBfR2GO(2024年2号)を公表した。概要は以下のとおり。 最新の科学雑誌「BfR2GO」では、キッチンの衛生管理が特集されている。鶏肉を正しく取り扱う方法は? 食品の扱い方により、食事が望まない影響をもたらすか否かが決まる。ドイツでは、細菌、ウイルス、寄生虫と関連する可能性がある疾病が毎年約100,000件報告されている。報告されていない症例数はさらに多くなる。主な原因の1つはカンピロバクター菌であり、今回の特集の主要なテーマである。キッチン衛生について一つずつ取り上げ、食品や食材の正しい取り扱いに関する混乱を解消する。 (主な記事の紹介) ・「コルク抜きの形をした病原体」-カンピロバクターは極めて認知度が高いにも関わらず、細菌性食中毒の最も一般的な病原体である。BfRのカンピロバクター・ナショナル・リファレンスラボを訪問 ・「多くの食品はより長期間摂食可能」-キッチン衛生についてBfRの専門家Niels Badnick博士へのインタビュー ・「神話と肝試し」-ネット上では、健康に関するいくつかの不安にさせる、さらには、警戒すべき主張やトレンドが広まっているが、それらの多くは科学的な検証には耐えられないことが多い ・「リコリスのダークサイド」-多量の摂取で血圧上昇リスクがある ・「風邪をひく」-BfRとマックス・ルブナー研究所による冷蔵庫の温度と冷却習慣の研究 ・「ビタミンB12」-ビタミンB12の必要性と必要量 サプリメントは必要か? ・「良いことが多すぎる」-ビタミンやミネラルの不足は疾病の原因となる可能性がある これは真実である 食品サプリメントの高用量摂取は常にベネフィットがあるとは限らない、これも真実である ・「つまみ食いをしない」-クッキーやケーキの生の生地は、志賀毒素産生性大腸菌(STEC)/腸管出血性大腸菌(EHEC)、サルモネラに汚染されている可能性がある ・「メティゲル(Mettigel)の代わりにミルワーム」-BfRは肉、卵、チーズに替わる新しい代替タンパク質源(昆虫、海藻等)に注目 ・「白雪姫の赤いリンゴ」-毒性学入門初級編、毒は人工物の場合もあれば自然由来の場合もある 毒の世界は善と悪ではなく、高用量と低用量に分類される 本誌の詳細は、以下のURLにて閲覧可能。 https://www.bfr.bund.de/cm/350/bfr-2-go-ausgabe-2-2024.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | https://www.bfr.bund.de/cm/350/bfr-2-go-ausgabe-2-2024.pdf |