食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06420750149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、オントロジー管理のためのアーキテクチャの提案に関する外部委託機関による科学的報告書を公表 |
資料日付 | 2024年12月17日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月17日、オントロジー(ontology)管理のためのアーキテクチャの提案に関する外部委託機関(Institute of Computer Science, Foundation for Research and Technology ‐ Hellas(FORTH))による科学的報告書(2024年11月20日承認、PDF版67ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2024.EN-9118)を公表した。概要は以下のとおり。 本文書は、オントロジーの作成と保守に必要な手段、1つまたは複数のデータソースからのデータを記述するためのオントロジーの活用方法、及びデータへの統一されたアクセスと洞察に富むデータ分析を提供するサービスやアプリケーションの開発について説明する。本文書は、全体的なプロセスの様々なタスクを実行するために利用できる、既存の各種ツールやソフトウェアコンポーネントの最新バージョンを提供する。 各コンポーネントは使用目的に基づきグループ化され、それぞれに簡潔な説明、及び他の役立つ詳細(オープンソースかどうか、ライセンス等)が提供されている。各ステップ又はタスクに関しては、含まれるソフトウェアコンポーネントも、様々な側面(オープンソース、ライセンス、オンライン利用可能性、主な利点等)に関する詳細を表形式で詳述し、迅速な比較を可能にしている。さらに、セマンティック(semantic)データ統合の成功例、すなわち、最高レベルのオントロジーが、文化(補足:ヤルタ会談)及び生物多様性(補足:シイラ(魚類))のドメインに関するデータ統合に使用されている事例、及び大規模なセマンティックデータ統合サービス(いくつかのドメインからの数百件のデータセットを含む)の事例が紹介されている。 また、オントロジーベースのシステムの実際の実装の基礎として使用可能な高レベルのアーキテクチャを提案する。記述されたプロセス及びツールは、オントロジーベースの機能の開発に活用可能である。 最後に、本文書は、コンポーネントの詳細及び指標となるパイプラインとツールを提供することにより、EFSAのケーススタディに対して提案されたアーキテクチャを適応させる手法を提示する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-9118 |