食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06420690149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Lactiplantibacillus plantarum NCIMB 30148株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年12月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月19日、全動物種に使用する飼料添加物(Lactiplantibacillus plantarum NCIMB 30148株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(11月26日採択、PDF版10ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.9143)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、生鮮植物材料のサイレージ化を改善するための技術的添加物としてのLactiplantibacillus plantarum NCIMB 30148株の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該添加物は、全動物種の全ての生鮮材料において、提案されている最低濃度である1 x 10の9乗コロニー形成単位(CFU)/kg生鮮植物材料での使用が意図されている。L. plantarum菌種は、EFSAにより、安全性評価のための安全性適格推定のアプローチに適合しているとみなされている。当該菌株の同一性は確認されており、懸念される薬剤耐性遺伝子は検出されなかった。したがって、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、当該菌株をサイレージ添加物として使用することは、全動物種、処理されたサイレージを給与した動物由来の製品の消費者、及び環境に対して安全であると結論した。同パネルは、L. plantarum NCIMB 30148株を最低レベルである1 x 10の9乗CFU/kg生鮮植物材料以上で添加すると、生鮮材料由来のサイレージの生産を改善する可能性があると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9143