食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06420670149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Salvia officinalis L.の葉由来の精油(セージオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年12月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月19日、全動物種に使用する飼料添加物(Salvia officinalis L.の葉由来の精油(セージオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(11月26日採択、PDF版22ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.9135)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、Salvia officinalis L.の葉由来の精油を全動物種の飼料及び飲用水に官能的添加物として使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、セージオイルは、観賞用魚類では提案された最大使用量である20 mg/kg完全飼料までは安全であると結論した。その他の動物種については、完全飼料中の安全濃度は、肥育用鶏及び肥育用七面鳥では3 mg/kg、採卵用鶏及びウサギでは4 mg/kg、仔豚では5 mg/kg、肥育用豚では6 mg/kg、雌豚及び乳用牛では7 mg/kg、子牛(代用乳)及びサケ科魚類では11 mg/kg、肥育用牛、羊/山羊及び馬では10 mg/kg、犬では12 mg/kg、猫では2 mg/kgであった。これらの結論は、生理学的に関連する他の動物種に外挿された。その他の動物種については、当該添加物は2 mg/kg完全飼料で安全である。同パネルは、当該添加物の一日総摂取量が飼料を介して摂取した場合に安全と考えられる一日量を超えない限り、セージオイルの飲用水への使用は安全であると判断した。動物用飼料へのセージオイルの使用は、提案された使用条件の下で、消費者及び環境に対して安全である。セージオイルは食品に風味を付けることが認識されており、飼料における機能は食品における場合と実質的に同じであることから、有効性に関するさらなる実証は不要であると判断された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9135 |