食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06420370544 |
タイトル | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、有害物質アップデート2024年11号(2024年11月)を公表 |
資料日付 | 2024年12月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は11月、有害物質アップデート2024年11号(2024年11月)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 新規有効成分メチオゾリン(Methiozolin)を含有する芝生用除草剤の申請に関する意見募集(12月18日締切) 2. 表示、安全データシート、パッケージの更新に係る移行期間(2025年4月終了) 3. 殺虫剤クロルピリホス(Chlorpyrifos)の禁止案に関する意見募集(2025年2月12日締切) NZEPAは、農作物、動物用医薬品、木材処理に使用される有機リン系殺虫剤クロルピリホスの禁止案について、意見を募集している。 海外の規制当局は、ヒトの健康や環境への重大なリスクを特定しており、またNZEPAのニュージーランドの状況における評価は、使用者及び散布された場所に再び立ち入る作業者に対するリスクを軽減することができないことを示している。また、クロルピリホスの全ての使用による、特に鳥類、ミツバチ、水生環境に対する環境リスクもある。 ニュージーランドでは殺虫剤クロルピリホスの使用に対する厳格な規則があるが、NZEPAは現在、その使用によるリスクがベネフィットを上回ると考えている。NZEPAは、クロルピリホスを使用することのベネフィットと禁止による潜在的な影響をより良く理解するために、クロルピリホス製品を使用している組織から意見を聞きたいと考えている。 当該詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-thlyjljk-l-t/ 4. 輸入業者及び製造業者の報告要件についての注意喚起 5. 爆発物の安全作業文書(SWI)に関するWorkSafe(※訳注:ニュージーランドの労働安全衛生の主要な規制機関)の公開協議 6. オキサジアゾン(Oxadiazon)に関する情報募集が終了(情報募集期間: 9月24日~11月19日) オキサジアゾンは、特定の果樹作物の間や、運動場、路肩、芝生等の一部の公共の場で雑草が生えるのを防ぐために用いられる。NZEPAは11件の提出物を受け取り、現在提供された情報の評価を行っている。 当該詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-thlyjljk-l-k/ 7. 臭化メチルを使用したシート下の燻蒸の回収性能基準の引き上げ(2025年1月1日発効) 8. 新たな改正により全ての電気・電子機器廃棄物(e-waste)がバーゼル条約に基づく管理へ(2025年1月1日から) 9. 三種類の残留性有機汚染物質(POPs)に対する規制案 NZEPAは7月~8月に、POPsに関するストックホルム条約に最近追加された以下の三種類の化学物質を規制する提案について意見募集を行った。 ・メトキシクロル(Methoxychlor): ニュージーランドで使用されていないレガシー農薬。 ・デクロランプラス(Dechlorane Plus): 接着剤やシーラントに使用される難燃剤で、主に自動車のケーブルやワイヤーに使用される。 ・UV-328: 太陽光線による褪色から塗料のような表面を保護するために使用される紫外線防止剤。 NZEPAは受け取った提出物を検討し、協議に関する報告書を作成した。本報告書には、デクロランプラス及びUV-328に関する特定の適用除外について等、同庁の勧告事項が記載されている。 10. 再評価作業計画の更新を公表 11. 複数の物質に関する職場での安全衛生要件のデータベース修正 12. 化学物質の輸入又は製造に関する最新の決定(14件) |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
情報源(報道) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
URL | https://environmentalprotectionauthority2.createsend.com/campaigns/reports/viewCampaign.aspx?d=r&c=BC299ED6E1D2CDE5&ID=1BB556197BBDCF592540EF23F30FEDED&temp=False&tx=0&source=Report |