食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06420260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、メロン及びスイカ中のアゾキシストロビンに対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2024年12月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月17日、メロン及びスイカ中のアゾキシストロビン(azoxystrobin)に対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2024年11月26日承認、32ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.9130)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条に準拠して、Syngenta Crop Protection社は、オーストリアの管理当局に対して、メロン及びスイカ中の有効成分アゾキシストロビンに対するインポートトレランスを設定するよう申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、メロン及びスイカに関するMRL案を導出するために十分であった。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で検討対象の作物中の残留アゾキシストロビンを管理するために、適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、アゾキシストロビンに関して急性リスク評価は必要ないと考えられることに留意し、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったアゾキシストロビンの用途から生じる残留物の長期摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。畜産物の代謝物L1、L4、L9、及びK1の毒性に関するデータギャップのため、動物製品中の残留物に関して推定された慢性消費者ばく露は指標である。 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg メロン 1 6 スイカ 1 6 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9130 |