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資料管理ID syu06411070392
タイトル 英国保健社会保障省(DHSC)、ジャンクフード広告禁止法案が子供の肥満抑制に向けて進展していることを公表
資料日付 2024年12月9日
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概要(記事)  英国保健社会保障省(DHSC)は12月3日、ジャンクフード広告禁止法案が子供の肥満抑制に向けて進展していることを公表した。概要は以下のとおり。
 本日(2024年12月3日)発表された最終的な詳細によると、ジャンクフード広告は2025年10月から禁止される予定である。
 本日発表された新法により、子供は今後ジャンクフード製品のテレビ広告にさらされることはなくなる。子供の肥満抑制の計画の一環として、2025年10月からテレビ広告は午後9時以降のみ許可されることになる。
 現政府の重要なマニフェスト公約を達成し、全ての子供に最高で健康的な人生のスタートを提供するという公約を支援するため、この広告規制には、子供が脂肪、砂糖や塩分を多く含む多くの食品に過剰にさらされることを減らし、糖尿病や心臓病ど等の肥満関連疾患の増加に対処する一助となるように、オンラインでのジャンクフードの有料広告の禁止も盛り込まれる予定である。
 また、どの食品や飲料カテゴリーが規制の対象となるかについてより詳細に記したガイダンスも本日発行され、来年施行される規制に備えるために業界に必要な最終的な詳細が提供される。
 この措置の結果として、英国の子供の食事から年間72億カロリーが削減され、推定2万件の子供の肥満が抑制されると予想される。
(中略)
 英国国民保健サービス(NHS)のデータは子供の肥満が増加しているという深刻な傾向を示している。4~5歳の子供(reception-aged)の10人に1人(9.2%)が現在肥満であり、5歳になると5人に1人(23.7%)が砂糖の過剰摂取により虫歯を患っている。肥満率が上昇を続け、この傾向の原因に対処するさらなる措置を取らなければ、この世代の子供は成人してから生涯にわたり健康障害を抱える可能性がある。政府は子供の肥満の原因に対処するための予防措置を講じることで、次世代の健康を守るための健康の基盤を整えるきっかけとする。
(以下略)
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国保健社会保障省(DHSC)
情報源(報道) 英国保健社会保障省(DHSC)
URL https://www.gov.uk/government/news/junk-food-ad-ban-legislation-progresses-to-curb-childhood-obesity