食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06410790470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、クリプトスポリジウム症に関する2020年疫学報告書を公表 |
資料日付 | 2024年12月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月3日、クリプトスポリジウム症に関する2020年疫学報告書(7ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。 1. 2020年は、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の24か国から4,164例のクリプトスポリジウム症確定症例が報告された。 2. 届出率は人口10万人対1.7確定症例であり、過去5年で最も低い。 3. 2020年の報告症例数の低下は、COVID-19のパンデミック及び英国のEU離脱に伴い同国から2020年のデータが報告されなかったことに起因する可能性がある。 4. 5か国(スウェーデン、フィンランド、アイルランド、ベルギー及びノルウェー)の症例が全確定症例の65%を占めたが、ドイツは1国で症例の28%を占めた。 5. 過去に観察された季節的パターンと同様、症例数のピークは9月であった。 6. 0~4歳の小児の届出率が最も高かったが(人口10万人対5.4症例)、過去5年間で観察された届出率の3分の1程度であった。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/Cryptosporidiosis-annual-epidemiological-report-2020.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/cryptosporidiosis-annual-epidemiological-report-2020 |