食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06390610160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、食品及び環境中の放射性物質に関する報告書(2023年)を公表 |
資料日付 | 2024年11月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は11月7日、食品及び環境中の放射性物質に関する報告書(2023年)を公表した。概要は以下のとおり。 当該年次報告書(Radioactivity in Food and the Environment:RIFE)では、人工放射能レベルは依然として法定基準値以下であることが示された。 本報告書は、放射線モニタリングプログラムの一環として2023年に実施されたサンプリング及び分析に関するものである。このプログラムの主な目的は、英国の原子力施設からの排出物による食品を介した許容できない放射能(radioactivity)ばく露を生じさせないことを確保することである。 1.「主な結果」 2023年次RIFE報告書の主な結果は以下のとおり。 ・英国国民の総放射線量は、総ばく露量の年間線量限度である1mSv(ミリシーベルト)を有意に下回っている。 ・ほとんどの原子力施設において、2023年の消費者への放射能ばく露量は、2022年と同程度であった。 2.「データソース」 本報告書は、FSAによるモニタリング結果、及び環境庁、ウェールズ天然資源当局、北アイルランド環境庁、スコットランド環境保護庁及びスコットランド食品基準局(FSS)によるモニタリング結果を組み合わせたものである。当該報告書は、原子力施設近隣に居住し、地元で生産される食品を摂取する人々に、包括的な実態を提供するために、習慣に関する調査から得られたFSAの食品関連データ、及び環境中の放射性物質源に関するデータをまとめている。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://www.gov.uk/government/publications/radioactivity-in-food-and-the-environment-rife-reports |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | https://www.food.gov.uk/research/radioactivity-in-food-and-the-environment/radioactivity-in-food-and-the-environment-rife-report-2023 |