食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06380580149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、家きん種、肥育用豚、肥育用マイナー豚種に使用する飼料添加物(Komagataella phaffii CECT 13171株により生産される3-フィターゼ(FSF10000/FLF1000)からなる)の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年10月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月16日、家きん種、肥育用豚、肥育用マイナー豚種に使用する飼料添加物(Komagataella phaffii CECT 13171株により生産される3-フィターゼ(FSF10000/FLF1000)からなる)の安全性に関する科学的意見書(9月17日採択、PDF版6ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.9023)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、遺伝子組換えKomagataella phaffii CECT 13171株により生産される3-フィターゼからなる飼料添加物の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該添加物は、家きん種、肥育用豚、肥育用マイナー豚種における畜産添加物としての使用を意図している。以前の意見書では、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、産生菌株の分類上の特定について結論をだすことができなかった。さらに、当該製品の最終製剤における産生菌株の生細胞の存在を排除できなかった。したがって、対象動物種、消費者、使用者、環境に対する安全性について結論をだすことはできない。
 今回の申請において、申請者は産生菌株の特性評価及び最終製品における生細胞の不存在に関する補足情報を提供した。提供されたデータに基づき、CECT 13171株が K. phaffii であることが確認され、当該添加物の最終製品において産生菌株の生細胞は検出されなかった。同パネルは、遺伝子組換えK. phaffii CECT 13171株により生産される3-フィターゼは産生菌株に関して安全性上の懸念を提起しないと結論した。したがって、当該添加物は、液体及び固体の製剤のいずれにおいても、対象動物種、消費者、使用者及び環境に対して安全である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9023