食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06380340545 |
| タイトル | 英国健康安全保障庁(UKHSA)、家畜における鳥インフルエンザA(H5N1)の発生に関するHAIRSによるリスク評価を更新 |
| 資料日付 | 2024年10月24日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 英国健康安全保障庁(UKHSA)は10月24日、家畜における鳥インフルエンザA(H5N1)の発生に関するHAIRS(Human Animal Infections and Risk Surveillance group)(※訳注)によるリスク評価を更新した。概要は以下のとおり。 本リスク評価は、英国において鳥インフルエンザA(H5N1)クレード2.3.4.4b(遺伝子型B3.13)ウイルスが、感染動物と接触した人々に与える人獣共通感染症リスクについての評価と声明を提示している。 米国の乳牛における高病原性鳥インフルエンザ(AI)A(H5N1)の最近の検出は、AI A(H5N1)クレード2.3.4.4b(遺伝子型B3.13)ウイルスの1度以上の侵入による結果である可能性が高く、これはユーラシア大陸/北米に起源を有する遺伝子再集合ウイルスである。この遺伝子型は米国でのみ検出されており、2023年11月に初めて野鳥類での症例が報告されている。 当該リスク評価は、英国においてAI A(H5N1)クレード2.3.4.4b(遺伝子型B3.13)ウイルスが感染動物と接触する人々に与える人獣共通感染症リスクについての定性的な解説を提供するもので、エビデンスギャップと人獣共通感染症の伝播リスクを軽減するための推奨事項を強調している。 入手可能な最新の情報に基づき、HAIRSは、現時点ではこのリスクは最大でも「非常に低い(very low)」と判断した。 事態は急速に進展している状況であり、いくつかのエビデンスギャップが残っているため、現段階では完全な評価は不可能である。本声明は、新たなエビデンスが入手可能になり次第、再検討される。 HAIRSによるリスク評価：家畜における鳥インフルエンザA(H5N1)は以下のURLより入手可能。 https://www.gov.uk/government/publications/hairs-risk-statement-avian-influenza-ah5n1-in-livestock/hairs-risk-statement-avian-influenza-ah5n1-in-livestock (※訳注)新興感染症や潜在的人獣共通感染症のホライズン・スキャニングやリスク評価を目的とした複数省庁の政府横断的組織 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源（公的機関） | 英国健康安全保障庁（UKHSA） |
| 情報源（報道） | 英国健康安全保障庁（UKHSA） |
| URL | https://www.gov.uk/government/publications/hairs-risk-statement-avian-influenza-ah5n1-in-livestock |