食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06370660149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Lentilactobacillus buchneri DSM 32651株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年10月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月7日、全動物種に使用する飼料添加物(Lentilactobacillus buchneri DSM 32651株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(9月18日採択、PDF版8ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.9029)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、生鮮植物原料のサイレージ化を改善する技術的添加物として使用されるLentilactobacillus buchneri DSM 32651株の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該添加物は、全動物種の全ての生鮮原料に使用されることを意図としており、提案されている最低濃度は、1 x 10の8乗コロニー形成単位(CFU)/kg生鮮植物原料である。菌種L. buchneriは、EFSAにより安全性評価のための安全性適格推定のアプローチに適しているとみなされている。菌株の同一性は確認されており、懸念される獲得薬剤耐性遺伝子は検出されなかった。したがって、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、当該菌株をサイレージ添加物として使用することは、全動物種、処理済みのサイレージを給与した動物由来の製品の消費者、及び環境にとって安全であると結論した。同パネルは、最低濃度1 x 10の8乗CFU/kg生鮮原料のL. buchneri DSM 32651株からなる当該添加物は、乾物量(dry matter)が28%~45%の範囲で生鮮植物原料から調製したサイレージの好気的安定性を向上させる可能性があると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9029