食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06360110164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、「植物性産物のプロセス水の消毒」と題する報告書を公表 |
資料日付 | 2024年9月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は9月19日、「植物性産物のプロセス水の消毒」と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 食品部門は、プロセス水の量を削減するために、果物、野菜、生のハーブのプロセス水を過酢酸、活性塩素、二酸化塩素、又はオゾンで消毒してから再利用できるかどうかを尋ねている。 植物性産物のプロセス水の消毒剤(decontamination agent)は、加工助剤のカテゴリーに入る。これらの物質については、オランダには認可のためのガイドラインが存在しないため、オランダ健康・福祉・スポーツ省(VWS)はRIVMに対し、果物、野菜、生のハーブが消毒された再生プロセス水で洗浄された場合、食用として安全であるかどうかを評価するよう要請した。 食品部門は汚染除去後、食品は水ですすがれると述べている。同部門は、これらの条件下で果物、野菜、生のハーブに残っている消毒剤の残留物の量に関するデータを提出した。RIVMはこの情報に基づいて、これらの農産物を摂取した場合の子供と成人の消毒剤残留物の摂取量を算出した。RIVMは果物、野菜、生のハーブを示された条件で洗浄した場合、それらを摂取することは安全ではないという結論に達した。 RIVMは、環境に対する安全性や、植物性産物の洗浄機を使って作業する人々に対する安全性等、他の側面についても調査することを勧告する。 当該報告書(90ページ、オランダ語)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2023-0460.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | https://www.rivm.nl/publicaties/ontsmetting-van-waswater-van-plantaardige-producten |