食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06350450317 |
タイトル | ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)、2022年のエネルギー価格の上昇、飲料水の温度低下とレジオネラ症発生率の関連についての疫学報告書を公表 |
資料日付 | 2024年8月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)は8月15日、2022年のエネルギー価格の上昇、飲料水の温度低下とレジオネラ症発生率の関連についての疫学報告書を公表した。概要は以下のとおり。 レジオネラ菌は水中に生息する環境細菌で、25?45℃の水温で特に増殖し、飲料水の機械設備にも定着する。55℃を超えると増殖は抑制される。2022年のエネルギー危機は、エネルギー価格の大幅な上昇を招き、飲料水の加熱にかかる費用も高騰した。TESLI(Temperatursenkung und Legionellose-Inzidenz)プロジェクトでは、2022年に飲料水の温度に変化があったかどうか、また、それに関連してレジオネラ症の発生率の増加が観察されたかどうかが調査された。Epidemiological Bulletin 33/2024では、飲料水の平均温度が時間の経過とともにどのように推移したか、また温度が下がった世帯の割合が示されている。これらのデータについて、連邦州レベルでのレジオネラ症の発生率との関連性が調べられた(※訳注:結果として、飲料水の温度とレジオネラ症発生率との関連性は認められなかった)。 Epidemiological Bulletin 33/2024は以下のURLから入手可能。 https://www.rki.de/DE/Content/Infekt/EpidBull/Archiv/2024/Ausgaben/33_24.pdf?__blob=publicationFile |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ロベルト・コッホ研究所(RKI) |
情報源(報道) | ロベルト・コッホ研究所(RKI) |
URL | https://www.rki.de/DE/Content/Infekt/EpidBull/Archiv/2024/33/Art_01.html |