食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06331020149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(セロリ(Apium graveolens L.)の果実由来の精油(セロリ種子油)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年7月25日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月25日、全動物種に使用する飼料添加物(セロリ(Apium graveolens L.)の果実由来の精油(セロリ種子油)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(6月27日採択、PDF版25ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8907)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全動物種の飼料及び飲用水に官能的添加物として使用されるセロリ(Apium graveolens L.)の果実由来の精油(セロリ種子油)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、完全飼料中の以下の最大濃度で、セロリ種子油の使用は懸念されないと結論した。肥育用鶏で1.6 mg/kg、採卵用鶏で2.3 mg/kg、肥育用七面鳥で2.1 mg/kg、仔豚で2.8 mg/kg、肥育用豚で3.3 mg/kg、雌豚で4.1 mg/kg、子牛(代用乳)で6.5 mg/kg、肥育用牛、羊、山羊、馬で6.2 mg/kg、乳用牛で4.0 mg/kg、ウサギで2.5 mg/kg、サケ科魚類で6.8 mg/kg、犬で7.2 mg/kg。これらの結論は、他の生理学的に関連する動物種に外挿された。猫、観賞用魚類、その他の動物種については、結論は出せない。動物用飼料へのセロリ種子油の使用は、消費者及び環境に対して懸念とはならないと考えられる。A.graveolensとその製剤は食品に風味付けすると認識されており、飼料における機能は食品におけるものと実質的に同じであると考えられるため、有効性に関するさらなる実証は不要であると考えられた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8907 |