食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06330110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州連合における化合物への総ばく露を前進させる行動の行程表に関する外部委託機関による科学的報告書を公表
資料日付 2024年7月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月18日、欧州連合における化合物への総ばく露を前進させる行動の行程表に関する外部委託機関(補足:Creme Software Ltd)による科学的報告書(2024年7月11日承認、364ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2024.EN-8971)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは、ばく露モデル及びヒトのバイオモニタリング(HBM)データを使用して、2030年までに化合物に関する総ばく露評価(AEAs)を効率的に実施する目標を掲げている。EFSAの目標を達成するために、EUにおける総ばく露(AE)を前進させる行動の行程表が作成された。
 本行程表は、現在利用可能な、化合物のAEを評価する手法、データ及びツールを、EFSAの必要事項及び優先事項にマップするために、一連のエンゲージメント(engagement)活動及びデータ収集活動を実施することにより作成された。このことにより、AEAの枠組みの構築、我々の現在の能力におけるデータ及び知識のギャップの特定、並びにこれらのギャップを埋めるための努力を妨げるような課題と障害物の特定が可能になった。
 本行程表は、EFSAの目標を達成するために追加の研究開発が必要な相互に依存する作業領域(WA)を特定した。本行程表はまた、将来の連携機会の提案を行い、EFSAの目標を達成するためにいくつかの計画を推奨した。EFSAの検討用にSWOT(補足:強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat))分析により支援された8件の計画が提案された。同計画案は、複数年及び複数の協力者との計画に向けた高いレベルの推奨事項に資する。AEAに関するEFSAの活動にステークホルダーの関与とコミュニケーションを改善するための推奨事項は、ウェビナー、オンライン研修、ソーシャルメディアチャンネル及びニューレター等、AEに関するEFSAのコミュニケーションを改善するための具体的な行動についてステークホルダーを調査することにより収集された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-8971