食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06310630294
タイトル 世界保健機関(WHO)、アルコールに関するファクトシートを更新
資料日付 2024年6月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は6月28日、アルコールに関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。
1. 主な科学的知見の概要
(1)アルコール又はアルコール飲料には、依存症を引き起こす可能性のある精神活性物質及び毒性物質であるエタノールを含有する。
(2)2019年、世界中で約260万人がアルコール摂取によって死亡した。このうち、160万人は非感染性疾患、70万人は負傷による死亡、30万人は感染性疾患による死亡であった。
(3)2019年のアルコールに起因する死亡率は男性の方が極めて高く、200万人が死亡し、女性は60万人であった。
(4)推定4億人、つまり15歳以上の世界人口の7%がアルコールによる障害を抱えて生活している。このうち、2億900万人(世界の成人人口の3.7%)がアルコール依存症を抱えて生活している。
(5)アルコール摂取は、たとえ少量であっても健康リスクをもたらすが、アルコール関連の危害のほとんどは、一時的な大量摂取又は継続的な大量摂取から生じる。
(6)効果的なアルコール管理介入が存在し、もっと活用されるべきであるが、同時に、人々がアルコール摂取に関連するリスクを認識し、その有害影響から身を守るために個人として行動することが重要である。
2. 概要
3. アルコールの使用による健康リスク
4. アルコールの摂取に影響を与える要因及びアルコール関連の危害
5. WHOの対応
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/alcohol