食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06300360297 |
タイトル | 国際獣疫事務局(WOAH)、5か国がWOAHから公式動物衛生ステータスの認定を受けたことを公表 |
資料日付 | 2024年5月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際獣疫事務局(WOAH)は5月30日、5か国がWOAHから公式動物衛生ステータスの認定を受けたことを公表した。概要は以下のとおり。 WOAHは、6つの優先疾病(訳注:口蹄疫(FMD)、アフリカ馬疫(AHS)、豚熱(CSF)、牛肺疫(CBPP)、小反芻獣疫(PPR)及び牛海綿状脳症(BSE))について、動物衛生ステータスの公式認定を任意ベースで申請することができる枠組みを加盟国に提供している。この認定は、動物及び動物製品の、地域及び国際的な取引を促進するため、各国の畜産業経済を支える上で非常に重要である。 2024年には、5か国が動物衛生ステータスの公式認定を受けた(訳注:第91回WOAH総会において認定された)。 ・「小反芻獣疫清浄」の宣言:アゼルバイジャン ・「牛肺疫清浄」の達成:チェコ共和国及びノルウェー ・「アフリカ馬疫清浄」の認定:エジプト ・「口蹄疫ワクチン非接種清浄国」に認定:リヒテンシュタイン これらの成果は、伝染性の高い家畜疾病に対する世界的な戦いにおける大きな進歩を表すものである。これらのステータスの公式認定は、当該国により実施された効果的な疾病管理、予防、及び早期発見対策を認めるだけでなく、地域及び国際市場へのアクセスも強化するものである。 これらの新たな認定を祝うことに加えて、すでに公式に認定されている385の動物衛生ステータス及び承認された管理プログラムの維持が成功していることを強調することが重要である。 加盟国はまた、4つの疾病(訳注:牛肺疫、口蹄疫、小反芻獣疫及び犬媒介狂犬病)に関する自国の公式管理プログラムをWOAHの評価のために提出することもできる。(略) WOAHによる動物衛生ステータスの認定は、疾病管理における各国の成果を強調するだけでなく、動物製品の安全な取引を促進し、畜産部門に依存している人々の生活を向上させる上で極めて重要な役割を果たす。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際獣疫事務局(OIE) |
情報源(報道) | 国際獣疫事務局(WOAH) |
URL | https://www.woah.org/en/five-countries-receive-official-recognition-of-animal-health-status-from-woah/ |