食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06300230294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、メキシコにおけるヒトの鳥インフルエンザA(H5N2)感染に関する情報を公表 |
資料日付 | 2024年6月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は6月5日、メキシコにおけるヒトの鳥インフルエンザA(H5N2)感染に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 1. 概況 メキシコの担当部局(国際保健規則(IHR)National Focal Point(NFP))は2024年5月23日、メキシコシティで入院していたメヒコ州在住者における鳥インフルエンザA(H5N2)ウイルスによるヒト感染症例で死亡が確認された1例をPAHO(汎米保健機構)/WHOに報告した。これは、世界で初めて報告されたインフルエンザA(H5N2)ウイルスによるヒト感染の検査確定症例であり、メキシコで報告された初めてのヒトのH5亜型鳥インフルエンザウイルス感染である。この症例のウイルスへのばく露源は現在不明であるが、メキシコでは家きんでA(H5N2)ウイルスが報告されている。IHR(2005)によると、新型のA型インフルエンザウイルス亜型によるヒトの感染は、公衆衛生に重大な影響を与える可能性のある事象であり、WHOへの届出義務がある。WHOは、入手可能な情報に基づいて、このウイルスが一般集団にもたらす現在のリスクは低い(low)と評価している。 2. 状況の説明(抜粋) 2024年5月23日、メキシコの担当部局(IHR NFP)は、メキシコシティで入院し、家きんあるいは他の動物との接触歴のないメヒコ州在住の59歳の男性において鳥インフルエンザA(H5N2)ウイルスによるヒト感染が確認されたことをPAHO/WHOに報告した。当該症例は複数の基礎疾患を有していた。当該症例の親族によると、急性症状の発症前には、他の理由によりすでに3週間寝たきりの状態だったとのことである。 4月17日、患者は発熱、息切れ、下痢、吐き気、及び全身倦怠感を呈した。4月24日、患者は医師の診察を受け、国立呼吸器疾患研究所(INER)に入院し、同日、合併症のため死亡した。 3. 疫学(省略) 4. 公衆衛生対応(省略) 5. WHOリスク評価(省略) 6. WHOの勧告(省略) |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2024-DON520 |