食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06290230544 |
タイトル | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、水素化シアナミド(hydrogen cyanamide)の作物への使用に関する新規則の追加を公表 |
資料日付 | 2024年5月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は5月23日、水素化シアナミド(hydrogen cyanamide)の作物への使用に関する新規則の追加を公表した。概要は以下のとおり。 NZEPAは、水素化シアナミドの再評価を行い、キウイフルーツや他の作物への本化学物質の使用に関する新たな規則を追加した。 水素化シアナミドは、Hi-Cane等の製品に含まれる有効成分で、霜の影響を人工的に生じさせ芽の形成を促すためにキウイフルーツ産業で広く使用されている。また、一部のリンゴ、サクランボ、アプリコット、キウイベリーの作物にも使用されている。 水素化シアナミドを含有する製品は、商業利用に限られており、訓練を受けた専門家によってのみ使用が可能であり、これらの人々は散布時に厳格な規則に従わなければならない。 この規則変更には、水素化シアナミド製品の使用方法、散布可能な量、作物散布時の緩衝地帯の必要性等に対する追加の制限が盛り込まれている。 NZEPAは包括的なリスク評価を実施し、健康及び環境への潜在的影響に関する新たな研究を考慮した。そして、本化学物質を使用し続けることによる経済的利益とヒトや環境への潜在的影響を比較検討した。 意思決定委員会は、公聴会ならびに再評価の過程で提出者から膨大な情報を受け取り、利益が潜在的なリスクを上回ると判断し、水素化シアナミドの継続使用を承認することを決定した。 当該再評価に関する詳細は、以下のURLから閲覧可能。 https://www.epa.govt.nz/public-consultations/decided/hydrogen-cyanamide-reassessment/ |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
情報源(報道) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
URL | https://www.epa.govt.nz/news-and-alerts/latest-news/epa-sets-new-rules-for-kiwifruit-spray/ |