食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06290190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、γ-シハロトリンに対する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2024年5月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月17日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条に準拠したγ-シハロトリン(gamma‐cyhalothrin)に対する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2024年3月27日承認、38ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8758)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条に準拠して、EFSAは、農薬有効成分γ-シハロトリンに対して欧州レベルにおいて現在設定されているMRLをレビューした。植物、加工製品、輪作作物及び家畜中のγ-シハロトリンの存在を評価するために、EFSAは、欧州委員会規則(EU) No 188/2011の枠組みにおいて導出された結論、及び本レビューの枠組みにおいて加盟国から報告された欧州認可(及びそれを支持する残留物データを含む)を検討した。 利用可能なデータの評価に基づき、MRL案は導出され、消費者リスク評価は実施された。消費者へのリスクは特定されなかったが、規制の枠組みで義務付けられているいくつかの情報が欠落していた。モニタリングのための評価対象物質(λ-シハロトリン(γ-シハロトリンを含む)(R,S及びS,R異性体の合計)はλ-シハロトリン及びγ-シハロトリン両方を対象としている。残留γ-シハロトリンとλ-シハロトリンとを識別するために、ルーチン分析には通常使用されない適切なエナンチオ選択性技術が必要である。利用可能なデータに従って、規則(EC) No 396/2005において現在設定されているMRLは、本レビューにおいて評価されたγ-シハロトリンの用途を含む。したがって、リスク管理者は、現行の欧州連合(EU)のMRLを維持することが可能である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8758 |