食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06280940149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(ferrous lysinate sulfateからなる)の有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年5月8日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月8日、全動物種に使用する飼料添加物(ferrous lysinate sulfateからなる)の有効性に関する科学的意見書(2024年4月17日採択、PDF版5ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8789)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、全動物種に使用するferrous lysinate sulfate(Plexomin(登録商標)L-Fe)の有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 当該添加物は、これまで欧州連合(EU)では飼料添加物として認可されていなかった。当該添加物の対象動物種、消費者、使用者、環境に対する安全性は、前回の意見書ですでに評価されている。しかし、肥育用鶏又は離乳仔豚を用いた試験で、当該添加物に含まれる鉄の生物学的利用能に関するエビデンスがないため、有効性については結論が出ないままであった。今回の評価では、申請者は離乳仔豚に関する前回のデータを再計算して提出したが、生物学的利用能のエビデンスは示されなかった。したがって、適切なデータがないため、同パネルは全動物種に対するferrous lysinate sulfateの有効性について結論することができなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8789 |