食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06280750160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、食品サプリメントへの使用を目的とした新食品としての合成カンナビジオールの安全性評価の結果を公表 |
資料日付 | 2024年4月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は4月30日、食品サプリメントへの使用を目的とした新食品としての合成カンナビジオールの安全性評価の結果を公表した。概要は以下のとおり。 #エグゼクティブサマリー 2021年1月、Chanelle McCoy CBD社(以下、「申請者」)からFSA及びスコットランド食品基準局(FSS)に対し、新食品としての合成カンナビジオール(CBD)の認可を求める申請が提出された。 この新食品は、純度98%超の合成CBDであり、成人向けのサプリメントとしての使用が意図されている。 CBDについては、FSAによって暫定許容一日摂取量(ADI)10 mg/日が公表されており、当該新食品の評価においては、それが考慮された。当該暫定ADI(セクション2.7)は、妊娠中及び授乳中の女性、並びになんらかの処方箋薬を服用している人々はCBDの摂取を避けるべきであるという、消費者に対する既存の勧告の遵守を条件とし、推奨された。薬を常用している消費者は、いかなる種類のCBD食品を使用する際にも、事前に医療専門家からの助言を求めるべきである。さらに、子ども及び子どもをもつことを希望している将来の親には、免疫抑制状態にある人々と同様に、CBDを摂取しないことが勧告される。これは依然として、これらの消費者集団に対するCBDの安全性に関するデータギャップ及び残留の不確実性があることによる。これらの禁忌は、この新食品にも適用される。 FSA及びFSSの申請評価を支援するため、新食品及び新製造工程に関する諮問委員会(ACNFP)は、申請者から提供されたドシエ及び補足情報のレビューを依頼された。当該新食品評価の焦点は、当該食品の安全性を確保し、消費者に栄養上の不利益を与えないことであるため、ACNFPは、当該食品を摂取することから生じる潜在的な健康上の利益または効能を考慮していないことに留意されたい。 FSA及びFSSは、ACNFPの助言の基づき、申請者が、提案される使用条件下において当該新食品合成CBDが安全であることを確信させる、十分な情報を提供していると結論した。予想される摂取レベル及び提案される食品サプリメントへの使用は、栄養上の不利益になるとは考えられなかった。 ACNFPの見解は、FSA及びFSSの意見を表す規制評価において考慮されている。 当該評価書は以下のURLから閲覧可能(PDF、39ページ)。 https://www.food.gov.uk/sites/default/files/media/document/safety-assessment-synthetic-cannabidiol-as-a-novel-food.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | https://www.food.gov.uk/research/research-projects/safety-assessment-synthetic-cannabidiol-cbd-as-a-novel-food-for-use-in-food-supplements |