食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06260740149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、鶏、七面鳥、及び肥育用又は採卵用/繁殖用に飼養されるマイナー家きん種に使用する飼料添加物(第二鉄キレートチロシンからなる(TYFER(商標)))の使用者に対する安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年4月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月8日、鶏、七面鳥、及び肥育用又は採卵用/繁殖用に飼養されるマイナー家きん種に使用する飼料添加物(第二鉄キレートチロシンからなる(TYFER(商標)))の使用者に対する安全性に関する科学的意見書(2024年3月14日採択、PDF版5ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8734)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、鶏、七面鳥、及び肥育用又は採卵用/繁殖用に飼養されるマイナー家きん種に畜産飼料添加物として使用する場合の、第二鉄キレートチロシンからなる(TYFER(商標))の使用者に対する安全性に関する科学的意見の提出を求められた。 欧州委員会の要請は、同パネルの前回の意見書(※訳注)に続くものである。その意見書では、当該添加物の使用者に対するリスクがいくつか挙げられており、吸入によるリスクがあること、皮膚、目、粘膜に対する刺激性を考慮する必要があること、また、ニッケルの含有量から、皮膚及び呼吸器感作性を考慮する必要があることが挙げられている。今回の申請で、申請者はニッケルの最大含有量(50 mg/kg)を提案した。申請者は、製造工程に変更はないと報告している。新たなデータがないため、同パネルは、当該添加物は皮膚、目、粘膜に対する刺激性、皮膚及び呼吸器感作性を有するという前回の結論を繰り返す。 (※訳注)前回の意見書は以下のURLから入手可能。 https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.2903/j.efsa.2019.5608 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8734 |