食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06260630160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、新食品イソマルトオリゴ糖の使用条件の変更に関する安全性評価の結果を公表
資料日付 2024年3月26日
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分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は3月28日、新食品イソマルトオリゴ糖の使用条件の変更に関する安全性評価の結果を公表した。概要は以下のとおり。
・安全性評価RP1033:新食品イソマルトオリゴ糖の使用条件の変更
(エグゼクティブサマリー)
 2021年4月Bioneutra Incorporated, North America社(以下、「申請者」)からFSA及びスコットランド食品基準局(FSS)に対し、新食品としてのイソマルトオリゴ糖(IMOs)の用途拡張案に関する認可申請が提出された。
 当該新食品IMOsは食品原料及び食品サプリメントの原料として使用されることが意図されている。IMOsは、様々な植物作物(穀類、豆類、根菜類など)から得られるデンプンの酵素加水分解によって製造される。
 IMOsは現在、英国において新食品として認可されている(同化された(assimilated)欧州委員会施行規則(EU) 2017/2470)。
 今回の新たな申請内容は、IMOsの意図される用途の拡張であり、当該新食品を以下の食品カテゴリーにおいて使用することを目的としている:アイスクリーム及び乳製品デザート、インスタントコーヒー及び紅茶、卓上甘味料、ケーキ、マフィン、パイ、ペストリー、朝食用シリアル、調味料/風味料、グレイビーソース及びソース、ゼラチン、プリン、フィリング、ジャム及びゼリー、ヨーグルト、ミルクベースの飲料、スナック食品、甘味ソース、トッピング及びシロップ、並びに食品サプリメント
 FSA及びFSSの申請評価を支援するため、新食品及び新製造工程に関する諮問委員会(ACNFP)は、申請者から提供された安全性に関するドシエ及び補足情報のレビューを依頼された。当該新食品評価の焦点は、当該食品の用途拡張の安全性を確保し、消費者に栄養上の不利益を与えないことであるため、ACNFPは、食品を摂取することから生じる潜在的な健康上の利益または効能を考慮していないことに留意されたい。
 FSA及びFSSは、申請者が、提案される使用条件下においてIMOsの用途拡張案が安全であることを確信させる、十分な情報を提供していると結論した。予想される摂取レベル及び提案される食品への使用は、栄養上の不利益になるとは考えられなかった。
 ACNFPの見解は、FSA及びFSSの意見を表す規制評価において考慮されている。
 当該評価書は以下のURLから閲覧可能(PDF、26ページ)。
https://www.food.gov.uk/sites/default/files/media/document/Safety-Assessment-Change-of-conditions-of-use-for-the-novel-food-isomalto-oligosaccharides.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL https://www.food.gov.uk/research/research-projects/safety-assessment-change-of-conditions-of-use-for-the-novel-food-isomalto-oligosaccharides