食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06260340449 |
タイトル | アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA)、輸出用トウモロコシのポストハーベストにおけるマラチオンの使用回避を勧告 |
資料日付 | 2024年4月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA)は4月10日、輸出用トウモロコシのポストハーベストにおけるマラチオンの使用回避を勧告した。概要は以下のとおり。 SENASAは、アルゼンチンにおいてトウモロコシのポストハーベストに一般的に使用されている植物衛生製品であるマラチオン(malation)またはmercaptotion(訳注:マラチオン製剤名)を使用せず、認可されている代替防除剤に置き換えることを勧告する。 この勧告は、アルゼンチンが輸出する市場の半数以上が、国連農業食糧機関(FAO)/世界保健機関(WHO)のコーデックスで定められた最大残留基準値(MRL)を採用しており、この設定ではアルゼンチンにおいて通常使用されているようなポストハーベストでのマラチオンの使用を想定していないことを鑑みたものである。 アルゼンチンは、米国、欧州連合(EU)、ブラジルと同様、トウモロコシ中のマラチオンまたはmercaptotionについて、コーデックス委員会(Codex)よりも高いMRLを設定している。基準値の違いは、ヒトにリスクをもたらすものではないが、より低いMRLを要求する市場向けの出荷が拒否される可能性につながり、アルゼンチン産トウモロコシの対外貿易に悪影響を及ぼす可能性がある。 また、SENASAは、2023/2024年度以降に発効となる、トウモロコシへのマラチオン使用中止のプロセスを開始する。 アルゼンチンは、年間2,300万トン以上のアグリフードを世界に販売しており、その輸出先を維持するために、この勧告を遵守することは極めて重要である。 |
地域 | 中南米 |
国・地方 | アルゼンチン |
情報源(公的機関) | アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA) |
情報源(報道) | アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA) |
URL | https://www.argentina.gob.ar/noticias/se-recomienda-no-utilizar-un-producto-fitosanitario-en-la-poscosecha-de-maiz-para |