食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06250210295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価(MRA)シリーズ46「鶏肉におけるカンピロバクター属菌の管理に向けた対策、会議報告書」を公表
資料日付 2024年3月26日
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概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は、微生物学的リスク評価(MRA)シリーズ46「鶏肉におけるカンピロバクター属菌の管理に向けた対策、会議報告書」を公表した(公表日記載なし、確認日:3月26日)。概要は以下のとおり。
 2023年2月イタリアのローマにおいて、ブロイラー生産及び鶏肉における耐熱性カンピロバクター属菌の管理に関する最新の科学情報の収集・評価を目的とした、FAO/WHO合同微生物学的リスク評価専門家会議(JEMRA)の会合が開催された。
 専門家会議は、2008年から2022年10月までに発行された科学文献、及び本会合に向けたデータ募集に応じて提出されたデータなど、カンピロバクターの管理に関して入手可能なデータのレビューを行った。
 専門家は、1)カンピロバクター管理対策のエビデンスの質及び量を判定し、2)ブロイラー生産チェーンにおけるカンピロバクター管理対策の影響を評価し、3)ハザードベースでのどの介入が特にカンピロバクターに適しており、また、どの介入がブロイラー生産チェーンのプレハーベスト及びポストハーベストにおける食品媒介病原菌の管理に一般的であるかを判断し、4)鶏肉におけるカンピロバクター及びサルモネラの管理のためのガイドラインを見直し、改訂を推奨した。
 本報告書は、この専門家の会合の結果を説明するものであり、ここでのアドバイスは、国内及び国際レベルのリスク評価者及びリスク管理者の両方、並びに家きんにおけるハザード管理に取り組む食品業界の人々に役立つものである。
 当該報告書は以下のURLから閲覧可能(PDF版、128ページ)。
http://www.fao.org/3/cc9607en/cc9607en.pdf
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc9607en