食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06230420464
タイトル オーストリア保健・食品安全局(AGES)、アフリカ豚熱に関連して、2.4トンの食肉を押収したことを公表
資料日付 2024年2月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストリア保健・食品安全局(AGES)は2月19日、アフリカ豚熱に関連して、2.4トンの食肉を押収したことを公表した。概要は以下のとおり。
 今年1月に実施された税関、保健省、連邦消費者衛生局、及びAGESによる共同重点検査において、約2.4トンの潜在的に危険な食品が押収された。
 これは、公的管理の対象となっていない民間製造の食肉やソーセージと共にアフリカ豚熱ウイルスがオーストリアに侵入する可能性があるため危険である。私たちはこれらの動物性食品50検体を分析したが、すべて陰性であった。
 このような製品(生ハム、ソーセージ製品、ミートスプレッドなどを含む)のEU域外からの持ち込みは禁止されている。EU域内では、食肉製品の製造者が原産国で適切な獣医学的監督を受けていることを条件に、家庭用の量については許可されている。
 アフリカ豚熱は、家畜とイノシシを同様に危険にさらす。感染した家畜やイノシシの場合、感染は通常致死的である。人は、ウイルスに汚染された食品を通じてアフリカ豚熱を長距離にわたって容易に伝播させ得るが、ウイルスは人に健康被害をもたらすことはない。アフリカ豚熱は現在、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、コソボで特に流行している。
地域 欧州
国・地方 オーストリア
情報源(公的機関) オーストリア保健・食品安全局(AGES)
情報源(報道) オーストリア保健・食品安全局(AGES)
URL https://www.ages.at/ages/presse/news/detail/afrikanische-schweinepest-24-tonnen-fleisch-sichergestellt