食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06220530470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、A型肝炎に関する2022年疫学報告書を公表 |
資料日付 | 2024年2月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は2月8日、A型肝炎に関する2022年疫学報告書(8ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。 1. 2022年、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の30か国で4,548例のA型肝炎症例が報告された。 2. EU/EEAの届出率は人口10万人対1症例であった。EU/EEAの20か国は届出率が人口10万人対1症例を下回った。届出率が高かった国は、ハンガリー(人口10万人対5.5例)、クロアチア(同5.3例)、ルーマニア(同4.8例)及びブルガリア(同4.4例)であった。 3. 2022年の報告症例数及びEU/EEAの届出率は2020年及び2021年と同程度であったが、COVID-19パンデミック前の数年間よりも低いままである。 4. 過去数年と同様、5歳から14歳までの子供の年齢グループが症例の大きな割合(20%)を占め、届出率(人口10万人対2.0例)も最も高かった。 5. 2022年は、6つの複数国にわたるA型肝炎クラスターがEpiPulse(訳注:感染症に関する欧州サーベイランスポータル)へ報告された。5つのクラスターはA型肝炎ウイルス遺伝子型/亜型IBによるもので、1つのクラスターは遺伝子型/亜型IAによるものであった。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/HEPA_AER_2022_Report.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/hepatitis-annual-epidemiological-report-2022 |