食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06190230149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、様々な作物中のフルピラジフロンとジフルオロ酢酸に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正及びインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2023年12月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月13日、様々な作物中のフルピラジフロン(flupyradifurone)とジフルオロ酢酸(difluoroacetic acid(DFA))に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正及びインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2023年10月27日承認、47ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.8423)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従い、Bayer AG CropScience社はオランダの管理当局に対し、様々な植物製品中のフルピラジフロンとその代謝物ジフルオロ酢酸に対する現行のMRLの改正、及びインポートトレランスの設定を求める申請書を提出した。 申請を裏付ける提出データは、アボカド等検討対象の製品中のフルピラジフロン及びDFAに対するMRL案を導出するために十分であった。検討対象の植物マトリックス中の残留フルピラジフロンに関して0.01 mg/kgで、残留DFAに関して0.007 mg/kgのバリデーションがとれた定量限界(LOQ)で管理するために適切な分析法が利用可能である。 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に準拠したフルピラジフロンの使用の結果生じる残留フルピラジフロン及びDFAの短期的及び長期的摂取は、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。 EFSAのMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg アボカド 0.6 変更なし マンゴー 0.01 0.7 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8423 |