食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06190140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、哺乳子牛、山羊及び子羊の第四胃に由来する、キモシン及びペプシンAを含有する食品用酵素レンネットの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2023年12月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月15日、哺乳子牛、山羊及び子羊の第四胃に由来する、キモシン及びペプシンAを含有する食品用酵素レンネットの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(9月26日採択、PDF版10ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8396)。概要は以下のとおり。 キモシン(EC 3.4.23.4)及びペプシンA(EC 3.4.23.1)を含有する当該食品用酵素レンネットは、GENENCOR INTERNATIONAL B.V.により、哺乳子牛、山羊、子羊の第四胃から調製される。 当該食品用酵素は、チーズ製造用の乳加工工程にて使用されることが意図されている。 当該食品用酵素の供給源である動物種及び当該食品用酵素の製造工程から懸念は提起されず、かつ、安全な使用歴・摂取歴が認められることから、EFSAの食品接触材料・酵素・加工助剤に関するパネル(CEPパネル)は、毒性学的データ及び食事性ばく露の推定は必要ないと判断する。 文献データから、CEPパネルは、食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと判断するが、当該事象が発生する可能性は低いと考える。 提供されたデータに基づき、CEPパネルは、当該食品用酵素は意図された使用条件下において安全性上の懸念を提起しないと結論する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8396 |