食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06160650149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(ハーブフレーバーを提供し、様々な化学グループに属する41種類の香料化合物)の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年10月25日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月25日、全動物種に使用する飼料添加物(ハーブフレーバーを提供し、様々な化学グループに属する41種類の香料化合物)の安全性に関する科学的意見書(2023年9月26日採択、PDF版27ページ、doi: https://10.2903/j.efsa.2023.8340)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全動物種の飼料に官能的添加物として使用された場合、ハーブフレーバーを提供し、異なる化学グループに属する41種類の化合物の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 41種類の化合物のうち14種類について、肥育用鶏、仔豚、肥育用牛、及びアトランティックサーモンを対象とした耐性試験が行われた。意図した量の10倍量での耐性試験で有害影響は観察されなかった。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、試験された14種類の化合物が提案された使用量でこれらの動物種に対して安全であると結論し、この結論は全ての動物種に外挿された。残りの27種類の化合物については、耐性試験で試験され、同じ化学グループに属する構造的に類似した化合物からのリードアクロスが適用された。同パネルは、これら27種類の化合物は、提案された使用量で全動物種に対して安全であると結論した 41種類の化合物を飼料中で提案されている最大使用量で使用しても、消費者と環境に対する安全性の懸念は提起しないと結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8340